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「「やさしい好奇心」で価値を紡ぐ、マーケティングアドバイザーへ」をミッションに掲げるQO株式会社（代表取締役社長：恒藤優、本社：東京都中央区、以下、QO）は、「やさしい好奇心」に基づく研究プロジェクトを発足します。第一弾として、生活者10,000人以上を対象に一人ひとりが思う「やさしさ」を調査し、2024年7月1日に結果をウェブページにて公開しました。

QOは、問いを探究し、リサーチとプランニングの技術を顧客や社会のために還元する会社です。2024年7月1日より社名および企業理念を刷新するに際して、QOが大切にする「やさしい好奇心」に基づき、やさしさを探究する研究プロジェクトを始めます。プロジェクトの第一弾では、「やさしさ（優しさ）を、やさしく（易しく）すること」をテーマに、生活者10,000人を対象に一人ひとりが思う様々な形の「やさしさ」を明らかにすることを目指して「やさしさ大調査」と題したインターネット調査を実施しました。

世代や役割、立場、価値観など様々な分断が指摘される社会において「人にやさしくすることが難しくなっているのではないか」という仮説のもと、調査で検証してみました。結果、「今の世の中は人にやさしくすることが難しくなっていると感じる」にあてはまる人が全体の約70％を占め、当初の仮説を裏付ける結果となりました。
また、過半数にあたる約55%の方が「どんな行動や振る舞いをすれば人にやさしくできるのかよくわからない」に該当しました。

この結果を受けて、生活者のみなさまと「やさしさ」についてともに考え、理解を深めるために、調査結果をウェブページ（URL：https://yasashii-research.com/）にて公開しました。各カテゴリーにおいてやさしさを感じるものや、一人ひとりにとってのやさしさとは何か、やさしさを感じた思い出などを中心に調査した内容をまとめています。

■ 「やさしさ大調査」のウェブページについて

動物や魚、果物、野菜といった様々なカテゴリーについて、「やさしさを感じるもの」を自由に答えてもらいました。たとえば、やさしい動物には「犬」が多くあがりましたが、理由には「家に帰ったら一番に喜んでくれる」があげられました。 ウェブページでは、回答が多かった最上位のものだけでなく、意外なものや理由を想像したくなるものまで、30個のカテゴリーをご紹介します。
やさしさを一つに定義することが難しいからこそ、各々が思う「やさしさとは」を集めてみました。自分と異なる視点に気づかされるものもあれば、共感するものもあるはずです。 人生で最もやさしくされた/ できた経験を聞いたところ、たくさんの心があたたかくなる素敵な回答が集まりました。ウェブページではその一部を紹介しています。 ・やさしさ大調査ウェブページはこちらから ：https://yasashii-research.com/

■ プロジェクトチームからのコメント

常に正しさが求められ、やさしさを発揮するのも簡単ではない時代。調査を通して、これほどのやさしさが世の中を循環していることが分かり、救われた気持ちになりました。また、やさしさに対する考え方の中には、「やさしい人ほど傷つきやすい」というものもある一方で、「誰かにやさしくすることは、自分を強くする」というものもあり、何か元気をもらえたような気がします。様々な捉え方があり、正解のないテーマです。色々な形の「やさしさ」にぜひ触れてみてください。

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