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QO株式会社（代表取締役社長：恒藤優／本社：東京都中央区、以下「QO」）が運営するSocial Issue Lab（以下、SIL）は、2024年10月11日（金）に国際NGOプラン・インターナショナルが表参道のスパイラルホールで開く国際ガールズ‧デーイベント「PLAN GIRLS MOVEMENT 2024」に出展いたします。

SILは、調査の力で社会の声なき声を拾い、社会課題を知るきっかけを届ける研究機関です。QOが培ってきたリサーチの技術や知見を社会に届けることを目指して2023年より活動を開始し、これまでに「防災格差」や「ガールズ」をテーマとした調査レポートやソーシャルレターを発信してまいりました。

国際ガールズ‧デーは「女の子の権利」や「女の子のエンパワーメント」の促進を広く国際社会に呼びかける日として、プラン・インターナショナルの働きかけにより国連が定めた記念日です。この記念日に合わせて開かれる「PLAN GIRLS MOVEMENT 2024」は、ジェンダーギャップに関心が深く、プラン・インターナショナルの活動に賛同する企業の方々、メディア、そしてU25の女の子たちが集い、さまざまなプログラムを通して女の子のエンパワーメントとリーダーシップについて考えるイベントです。

本イベント第二部のジェンダーギャップに向き合う企業やメディア、インフルエンサーが一堂に会する「Empowerment Gala Party」内では、世界の女の子を取り巻く課題をミュージアム形式で紹介する展示「Ladyknows Gallery」が行われます。「日本を知る」「世界を知る」「未来へ届ける」の3テーマで設けられた展示のうち、SILは日本の女の子が抱える課題について調査した結果を提供します。

SILは本展示への参画を通じて女の子たちの課題と未来を考え、支援の輪を広げるための活動に貢献してまいります。

◆　調査結果の一部をご紹介

ルッキズムに関しては、「自分の身の回りにも存在すると思う」が73.5％、「自分の容姿について自信がない」が75.3％、「広告やSNSを見て、外見や容姿のコンプレックスや悩みを感じたことがある」が73.9％と、ガールズの多くが悩んでいて、いずれも15-69歳男女全体と比べて明らかに高いことが分かりました。

ガールズが”やらなきゃ”と感じるものを聞くと、「ダイエット」「肌管理/スキンケア」「脱毛」「化粧」といった項目が高く60％以上にのぼりました。また、提示した項目いずれか一つでもあてはまる人は、ガールズ全体の9割以上で、ほとんどすべてのガールズがなんらか義務感をおぼえていることが明らかになりました。

エイジズム、メンタルヘルス、性犯罪や性暴力といったテーマについて、「教育や啓蒙活動が足りているかどうか」や「もっと知りたい、学びたいと思うか」を聴取しました。前者は2割程度にとどまる一方で、後者は半数前後になり、もっと学びたいというガールズの思いが確認されました。

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