INTERVIEW
05
慎重さをベースに、
新しいことにチャレンジする
リサーチコンサルティング部
2003年入社(キャリア採用)
Schedule
ある日のスケジュール
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09:30
出社 メールチェック
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09:50
課内で情報共有
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10:00
集計データの読み込み
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12:00
ランチ
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13:30
得意先との打ち合わせ
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16:00
社内での打ち合わせ
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17:30
報告書の作成
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20:00
退社
Interview
所属部署の仕事、
業務内容について教えてください。
主な得意先は、シンクタンクや研究開発部門。
特定の商品・サービスにフォーカスしたものではなく、生活者の意識・行動を幅広く聴取する調査を担当することが多いです。そういったデータを時系列で分析して、生活者の変化を数字で明らかにするような仕事をメインで行っています。
仕事をしていてやりがいを
感じる瞬間はどんな時ですか?
大規模な調査を、関係者で協力して成し遂げたとき。
今はWeb調査を実施することが多くなっていますが、私が担当する仕事には、対象者のお宅を訪問して行う大規模な調査もあります。
訪問調査は、調査員の方をはじめとして大勢の人が関わるので、意思統一が非常に重要になります。
「みんなが同じ方向をむいて調査する。」言葉で言うのは簡単ですが、実際は難しいし大変です。
ですが、関係者が協力しあって仕事をやり遂げたときの達成感は、言葉にできないものがありますね。
それから、訪問調査が大変なのは得意先も分かってくれていて、調査が無事に終わった時は得意先も喜んでくれる。それがまた嬉しいですね。恵まれた環境で仕事ができていると思います。
仕事上で印象的なエピソードを
教えてください。
得意先の要望にこたえることで、結果的に新しいサービス開発につながった。
これまで、時系列調査を担当することが多いと言ってきましたが、当然、単発調査で完了する調査を担当することもあります。すこし前に実施したWeb調査では、得意先からの要望で、これまで当社では経験のなかった難易度の高いアンケート画面を作成して調査することになりました。未知のことなので、最初はどこまで出来るか不安もあったのですが、社内で議論しながら知恵を出し合い、結果的に得意先にも満足してもらえる調査を実施することができました。
また、このときの調査画面を汎用的なサービスとしてパッケージ化することで、当社の新しい武器が一つ増えました。
仕事が良い方向に展開していった案件として印象に残っています。
仕事上のポリシーは何ですか?
慎重さをベースとしつつ、新しいことにもチャレンジする。
担当した調査の結果が世の中に公表されることもあるので、数字に間違いがないよう、データの扱いはかなり慎重に行っています。公表されてから「やっぱり間違いでした」では得意先にも迷惑をかけますし。
でも、慎重さだけでは仕事の幅が広がらないので、新しいことにも積極的にチャレンジするようにしています。その際、自分だけで出来ることは限られますから、関係する部署のメンバーの力を借りつつ、より得意先に満足してもらえるような調査・分析・アウトプットを目指しています。
なぜ当社に入社しようと
思ったのですか?
単純に、「マーケティング・リサーチ」が面白そうだったから。
その一言につきます。
ただ、入社前のイメージは漠然としていて、「なにかの新商品開発に関わることが出来たらカッコいいな」くらいに思っていました。もちろん、そういった調査もたくさんあって、それはそれですごく面白い。
でも今は、生活者のことをまるごと調べて分析する、そういった仕事を担当できているのが楽しいですし、やりがいもありますね。
将来どのようなキャリアを
希望しますか?
自分の得意領域を確立し、専門性を高めたい。
QOには、集計・解析やWeb画面作成など、その分野に精通した人がいて、すごく頼りになります。個人的にはそういう方に憧れがあります。
今、「あなたは何が専門ですか?」と聞かれると言葉に詰まってしまうところがあるので、将来的には「○○のスペシャリスト」と言えるように、専門性を高めていきたいですね。
また、そうなることで、得意先からの信頼度もアップすると考えています。